2019年より水面下にて進めていたプロジェクトである新潟の工場案件(面積1000坪)弊社のプロダクトでもお世話になっている企業の工場移転プロジェクト。場所は燕三条という工業地、ここは日本の生活で使用する金物の大半を作っていると言っても過言ではない地域。土地はまだ農地でこれから農地転用を済ませ地盤改良し新工場の土地へと変わります。今回の案件は工業地にある工場を作るのではなく「働く場」を生み出す工場として働く方々の環境を第一に考え人を呼ぶ工場として設計します。今のよくある工場での一般的な働き方を考え直すためでの挑戦でもあり、企業として人材をより大切にしていきたいと考える意向が可視化される建築になります。この試み自体が非常に有意義であり共感できる案件です。完成は2023年春先予定。